こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます!^^
先週末、みすゞ英語塾はじめての企画、「塾の遠足」に行ってきました~🚃🚃
今回のブログでは、楽しかったその一日をシェアしたいと思います!(❁´◡`❁)
行き先:国立科学博物館 東京・上野公園
大哺乳類展3 ーわけてつなげて大行進ー
目的:①仲間と一緒に学ぼう
②自然と触れ合おう
③大迫力の哺乳類たちを近くで観察しよう
遠足!という言葉だけでワクワクするのは、私だけでしょうか?
前回、ひとりでこの展示を見たとき、あまりの迫力に圧倒されました。とにかく大きい!長い!高い!かわいい!ゼッタイ子どもたちと一緒にもう一度見たい―!!と思い、今回の遠足を企画しました。
コロナ過の影響もあり、あまりお出かけができなかった、または園などで遠足がなくなってしまった、という子どもたちにとって良い思い出になればいいな!という思いもあります。
保護者の手を離れ、仲間と電車で遠出をする。展示を見て一緒に驚いたり時に言い合ったり、自分のおこずかいの中でお土産を買ったり。
自立への一歩となるような、そんな体験ってすごく大事ですよね。
デスクに向かうだけが勉強ではない、教科書や教室というワクを超えて体験型&継続的な学びの機会を造りたいなと、考えています。
事前に哺乳類の特徴を調べたり、英語で名前を学んだりして、遠足に備えました。当日は会場が想像以上に混んでいて、展示を見ながら記録やスケッチなどをするのは難しかったのですが、それぞれが写真を撮ったり、哺乳類について友達や親子で話し合ったりしながら進んでいました。
特に、中学生の男の子の観察の仕方がスゴかったです。彼はすべての動物をじっくり観察し、メモを取り、説明書きまで写真に撮り、その動物の種類や体の構造についてチームメイトと話し合いながら進んでいました。こんな観察の仕方、私にはできないので、すごいなぁ!と思いながら眺めていました。
「お家に帰ってからゾウアザラシの動画をみて、いびきがすごくてビックリしたよ!」と、教えてくれた子どもたちもいました。教室のホワイトボードに大きなアザラシを書いて、調べてわかったことを皆にシェアしてくれました。
教室の外で子どもたちと接すると、新しい発見がたくさんあります。性格やグループ内での立ち位置、体力、社会性など、普段のレッスンでは見えない一面をみることができます。子どもたちを通してご家庭の様子なども垣間見えることがあり、親子の関係性やご家庭の教育方針を感じとることができます。
子どもたちについて知れば知るほど、学習面でのアプローチ方法の幅も広がります。特に順調なときよりも、ちょっとつまづいたときに、その効果を実感します。たとえば、モチベーションが下がり気味だったり、センシティブな発達段階にあるときなど。その子の個性や背景を理解していることで、子どもたちに寄り添い、より適切なサポート方法を見つけられるようになります。
保護者の方から、嬉しいコメントを頂きました。
本当にありがとうございます!!🥰🥰
「素敵な企画をありがとうございました。お教室を飛び出して、英語も他のことも学んで身につく。他学年とも交流できて知識も増える。子どもたちが色々な出会いで成長している姿に私も刺激を受けます。
『一期一会』改めて出会いは奇跡だなと、日々の選択と決断が大切だなと思いました。
今回の遠足が夏のイベントにもつながっているなんて…。先生のアイディアと子どもたちへの学ばせ方は素敵だなあと思います。次の企画も楽しみにしています。
息子はさっそく違う博物展に行きたいと興味をもって帰宅しました。息子の学びが一つでも多くなるよう、私もサポートがんばります!」
子どもたちの成長を見させて頂けるのは、本当にうれしいことです。そして、成長しているのは子どもだけではなく、見守っている私たち大人も同じことです。子どもたちの純粋な好奇心や問いかけに、自分が忘れていたものを思い出すときがあります。彼らの成長を支える中で、わたし自身も成長し、豊かな学びの場を作り続けることができるのです。常に新鮮で良い刺激があり、年齢に関係なく成長することができる場こそ、豊かな教育の現場だと感じます。
子どもたちは元気いっぱいで、博物館→ランチ→遊具で遊ぶ♬まで、とっても楽しんでくれました。ケガなく事故なく帰宅できて、本当によかったです。付き添ってくださった保護者のみなさま、どうもありがとうございました!
ハプニングも多少はありましたが💦次回の企画に活かしていきたいです!
お読みいただき、ありがとうございました。
みすゞ英語塾