大問3) 毎年『関数』!
過去4年間の大問3の通過率がこちら。
いずれも相当低いですね、受験生が大問3にかなり苦しめられているのがわかります。
(通過率・・・部分点をもらった生徒も含む割合
正答率・・・〇を貰う生徒の割合)
解き方のコツ!
関数は、あることを意識するだけで格段に解きやすくなるんです!
関数と図形には切っても切れない強いつながりがあります。
それを逆手に取り、関数の座標についての問題を図形の性質をからめて考える。
つまり、埼玉県の関数を攻略するには、『関数を図形的に考えていく』!
これがポイントです!
関数を関数として眺めているだけではなく図形として眺めてみる!
すると、、、
・平行線と図形の角
・三角形/四角形の性質
・円の性質
・相似な図形の性質
などなど・・・
たくさんの図形の性質をつかって計算をすることができることに気づくと思います。このように関数を図形的に見ていくことによって、以前は見えなかった解答への入口が見つけやすくなります。
数学入試-得点の稼ぎ方
例年数学の平均点は非常に低いことから、埼玉県の問題はかなり手ごわいようです。大問3以外に、前半にも正答率の低い難しい問題があり、そこでひっかかって後半に時間が足りなくなった、という受験生が多いですね。
全体で21問の試験をしっかり時間配分し、事前に解く順番をシミュレーションしておく必要があります。
とにかく、解けるところから解いてください!!!