2024年8月25日、小村田氷川神社会館にて『浴衣祭り発表会』をひらきました。
夏休み中、小村田氷川神社の会館で『浴衣祭り発表会』を開催しました!今回の発表会では、自由で温かく、みんなで楽しめる雰囲気を大切にしました。子どもたちが日頃の英語学習の成果を思いきり発表できる場を作り、今の実力を保護者の皆様にも見ていただきたいという思いから企画したものです。
すべて手作りで進めるため、準備に多くの時間と労力がかかりましたが、スタッフ、家族、生徒さん、保護者の皆様のご協力のおかげで無事に開催することができました。本当にありがとうございます。
子どもたちが一生懸命取り組む姿に、会場全体が温かい空気に包まれ、笑顔と拍手があふれる発表会となりました。すべて手作りですので準備は本当に大変ですが、やはりこのような機会は大切だなと、これからも取り組んでいこう!と強く感じた一日となりました。
来年の発表会に向けて、新たなアイディアが浮かんでいます。さらに充実した内容でお届けできるよう、また1年間がんばっていきたいと思っています。
(1)個人発表:遠足の報告会 & 詩の朗読
6月に行った塾の遠足「大哺乳類展」の報告会として、子どもたちが印象に残った動物について発表しました。生徒さん達と電車に乗って遠出をするのは、ワクワク🫶ドキドキ、塾としても初めてのチャレンジでした。ものすごい混雑のなか、何千もの大迫力の動物たちを真近で観察し、記録をとり、リサーチをし、今回このようにして英語で発表するところまでつなげることができました。子どもたちにとって、本当によい学びになったと思います。
詩の朗読では、日本人と外国人の詩に挑戦しました。欧米では、詩を愛し、詩と共に生きることが知性や教養の象徴とされ、詩を書けることは本の出版以上に高く評価されることもあるほどです。そこで今回は、生徒たちが詩の世界にもっと親しめるよう、詩人たちのエピソードもナレーションに取り入れてみました。 詩の中には、短い言葉に深い意味や詩人の想い、当時の時代背景が込められています。それを理解できるようお手伝いをし、生徒たちが「言葉の魅力」を少しでも感じてくれたらいいな、と思います。今回取り上げた詩人たちは、いずれも遠い昔の時代を生きた人々で、言葉遣いや表現も古風で難しく、発表者にとっては練習が大変だったことと思います。それでも、みんな本当に素晴らしい朗読を披露してくれました。
特に、最後の詩「私と小鳥と鈴と」を朗読してくれたのは、小学生の頃から通いはじめ、今では高校生になった生徒さんです。心のこもった素晴らしい朗読をしてくれました。その姿に、子どもたちの成長を強く感じるとともに、私の想いが届いているんだなあということが実感できて、大変嬉しく思いました。
(2) グループ活動:Dashロボット操作⇒Discussionと発表
「曜日対抗戦」として未就学児から大学生までの生徒たちが集まり、ロボットを使ったアクティビティに取り組みました。テーマは「浴衣」。浴衣の種類や起源、イベント、浴衣を着た思い出など、10の質問に対して英作文を作ります。ロボットを動かして英単語を集め、その単語を使って英文を作成し、最終的に発表するという流れです。どのチームも、和気あいあいと楽しみながら積極的に取り組んでいました。
特に、年上の生徒たちはリーダーシップを発揮し、年下の子たちを自然に優しくサポートしてくれました。その様子を見た保護者の方から、このようなメッセージを頂きました。
「上の子たちがしっかりしていて、優しくリードしてくれて、親としては涙が出るほど感動しました。たくさんの良い機会をありがとうございます」というお言葉をいただきました。
スタッフの感想
今回の発表会では、生徒さん一人ひとりの成長を感じました。夏休み中、家庭や学校の行事、宿題と並行して発表会の練習に取り組むのは大変だったと思いますが、短期間で集中して準備を進めてくれました。当日は慣れない浴衣を着て、ほぼぶっつけ本番にもかかわらず、皆が堂々とステージに立つ姿に本当に感動しました。
特に詩の朗読では、詩の意味をしっかりと理解し、心を込めて英語で表現する姿に驚かされました。また、縦割りグループでの発表では、年上の生徒たちが年下の子たちを優しくサポートし、皆で協力している様子が印象的でした。これからも、子どもたちの成長を温かく見守りながら、英語の学びを楽しめる環境を作り続けたいと思います。
保護者の皆さまからの声
- 学年をまたいでのゲーム大会がとても楽しかったです。次回もぜひ開催してほしいです。
- 家族で楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました!
- ビンゴゲームでお菓子をもらえたのが、子どもにとって一番楽しかったそうです。
- 来年はぜひ塾の遠足に参加して、子どもの報告を聞きたいです。
- 娘の成長を感じました。上級生のスピーチもとても上手で刺激を受けたようです。
- このような取り組みを通じて、英語の面白さをもっと知ってほしいです。
- 年齢の高い子と一緒に活動することで、貴重な経験ができたと思います。
- 子どもたちが帰宅して最初に言ったのが「浴衣祭り、すっごく楽しかった!」でした。私自身も子どもの頃、習い事の教室で定期的に行われるイベントを楽しんでいた記憶があり、それが習い事を続ける原動力になっていました。娘たちも同じような体験をできていることが、とても嬉しいです。地域のつながりが希薄になっていると感じる中、このようなイベントを通じて新たな出会いや交流が生まれるのは素晴らしいことだと思います。今後も、楽しく英語を学べるイベントを定期的に開催していただけると嬉しいです。また、イベント時には父兄の有志でお手伝いを募っていただけると、親も子どもの学びに関わる機会が増えてありがたいです。
- 素敵な企画をありがとうございました。友人に話したところ、「本当に素敵な塾だね」と言われました。子どもたちがさまざまな出会いを通じて成長していく姿に、私たちも刺激を受けています。