― 2016・英語教育セミナー in 東京 ―
『大学入試改革を踏まえた新しい英語教育の方向性』
英検主催のお勉強会に参加してきました。
全国からたくさんの英語の先生が集まって丸一日お勉強会です。
盛りだくさんの内容で、今後の指針もたくさん頂き、プレゼントもたくさんもらって大満足♡
色々な先生方とも知り合えて、とても楽しい一日でした
講演は日本語と英語両方で行われるのですが、それがなんともいえない不思議な雰囲気なのです。
何の前触れもなく、いきなり英語になったり日本語になったりしますが、誰も動揺しません。老いも若きもココにいる４００人はみんな英語ができるんだ～と思うと、すごく感動的でした。
（ふだん「日本人は世界と比べて英語ができない！」ばかり言われるので･･･）
英語の先生の集まりなんだから当然だろうと思われるかもしれませんが、英語の教免をもっていても全員が英語を聞ける・書ける・喋れるわけではありません。意識が高く勉強熱心な先生たちが集まっているんだなぁと思うと、とても嬉しく心強く感じました。
過去50年間、日本はずっと英語教育に取り組んでいますが、特にこの10年間は国を挙げて本気で力を入れてきました。
「中学・高校と、少なくとも６年も英語を勉強するのに、社会に出てまったく使えないのはなぜなのか？」という素朴な疑問を受けて、大規模な英語教育改革がスタートしたのが平成25年。
学校授業の英語化が勧められ、小学校英語が科目化され、大学受験の英語採点基準も変更されようとしています。英検もこの１～２年でスピーキングやらライティングやらどんどん追加されていますし、３年半後の東京オリンピックに向け、国民の英語教育に対する関心も高まって見えます。
変革して改善して努力しても、１年や２年では成果は出ないかもしれません。
それに、改革には反論と議論が付きものです。そんなに早くから英語を習わせてどうするんだ、まだ日本語もままならないのに・・・などなど。
でも、成功するか失敗するかはやってみなければ分かりません。
激しく変わっていく英語教育の世界をそばで見られることに、大きな喜びを感じています。
英検の面接カードをたくさんもらいました！
来月の二次試験に向けて
みんな！たくさん練習しよう～！！
