埼玉県内初の中等教育学校誕生に、皆の注目が集まっています。
施設が充実した、ピカピカの校舎で
タブレットを持って、少人数で学ぶ
国内外留学に毎年行けるなんて、
聞いているだけで、ワクワクする環境ですね!
第一期生となるのが現小学5年生。
相当な人気になりそうです。
みすず塾にも、お問い合わせをいただくことが増えてきました。
実際にどんな学校になるのか?どんな生徒を求めているのか?
説明会に参加してきました。
「スーパーグローバル校」と唄うだけあって、
グローバル教育を前面に推し出した、魅力的なプログラムがいくつも用意されていました。
朝は、学校中がAll English
英語でプレゼンや海外フィールドワークにも挑戦でき
グローバルコースを卒業すれば、世界中の有名大学に進学する資格が得られるそうです。
気になる、入学に必要な英語力ですが
先生方が繰り返し言っていたのが
「今の学校のGSの授業を一生懸命すれば大丈夫です!安心してください!」
うーん?
今の小学校のGSは学校によってだいぶ違うので、
それはちょっとどうかなー??と思ってしまいましたが
評価基準は、英語力よりも態度!これは確かだと思います。
communicate and cooperate
意見や気もちをexchange, share, disscussを、実際にできるかどうかよりも、そうしようとする意欲的な態度が評価されるのだと思います。
大きく変わり始めた小学校の英語教育
文科省が今後の方針を決めました。
1、たくさん聞く・使ってみることで、英語を感覚的に身につける
2、定型のフレーズを使いながら、自分を表現する経験を積む
3、わかること・言えることが増えてから、文法ルールを少しずつ学ぶ
英検も文法も会話もあれもこれもと、
これまでの子ども英語は、方向性が定まらず、中途半端な感がありました。
でも、この方針によって、目ざすべき方向と学習すべき内容がクリアになりました。
言える!できる!が増えるようなレッスン作り、私も目ざしていきたいと思います。
具体的に場面を指定し、使えるフレーズをたくさん練習します。間違いを恐れず自信をもって英語を使うよう、子どもたちを励ましていきたいです。
この学校の誕生を機に、さいたまの英語教育はますます熱くなっていくでしょう。
私も期待しながら、見守っていきます