2025年7月6日、彩の国さいたま芸術劇場にて、ドキュメンタリー映画『吾輩は保護犬である』の上映会を開催しました。多くの方々のご協力をいただき、無事に終えることができました。強烈な暑さの中お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

会場にはたくさんの方が足を運んでくださり、かわいい保護犬(さんちゃん・ペットフェリーチェ大宮見沼店)も参加してくれました。来場者の方々がさんちゃんと触れ合ったり、温かい表情で会場を後にされるのを見て、とても感動しました。上映後には「とても考えさせられた」「感動した」「自分にできることから始めたい!」などなど、たくさんの感想を頂きました。
私は普段、教育の場を通して子どもたちと向き合っていますが、今回は少し違うかたちで、「命について、そして『人と動物との共生』を考えるきっかけにしたい」という思いから上映会を企画しました。初めての挑戦でしたが、本当にやってよかったと感じています。

当日ご参加いただいた保護犬団体の方からも、温かいメッセージを頂きました:
「初めてこのような上映会イベントに参加できて、大変勉強になりました。皆さまからの募金は大切に使わせて頂きます。サンちゃんも多くの方に見ていただき、触れ合っていただけてとてもうれしかったです。ご縁に繋がればと思います。」
今回の上映会を通して、ステキなご縁も生まれました。なんと、参加されていたご家族が動物保護団体を訪れ、新しく保護犬を迎え入れたのです。その子はプードルちゃんで、そこのお家の3番目のワンちゃんとして、お庭のあるお家で幸せに暮らしているとお聞きしました。

すべての命には、自由と尊厳を守られて生きる権利があります。人間の方が少し知恵をもっているからと言って、利益のために好き勝手することは許されません。ペットも家畜も、空や海の生き物も植物も、この地球には欠かせない存在です。
動物福祉の日本国内での壁は高く、道のりはまだまだ長いかもしれません。それでも、まずは「目の前の1匹を助ける」。すべてを救うことはできなくても、今目の前にいる1匹は救うことができる。その積み重ねの先に未来はきっと変わると信じて、これからも教育の枠を越えて、動物福祉の活動を続けていきたいと思います。
最後に、映画を製作された『保護わん』と関係者の皆さま、そして、協賛・協力してくださった団体、お店、企業の皆さま、そして当塾のスタッフと家族に心からの感謝を込めて…♡

🍉Special Thanks🌻
出展店舗:
ペットフェリーチェ保護犬猫シェルター大宮見沼店さん
Pet Life Ichimo与野さん
協賛: