平成29年度(2017年度)以降の入試出題内容が変更されます。
ポイントは大きく2点。
1、英語と数学は全体的にやさしくなる
一部の高校は「学校選択問題」を選択できる
2、理科と社会の試験時間が10分延長になる
もともと埼玉県の高校入試は「超むずかしい!」と言われており、半分も解けない子が続出していました。
がんばったのに評価されない、実力が発揮できない、という子がたくさんいました。
今回の取り組みによって、そのような問題は多少解消されると思います。
ただ、問題が簡単になるということは、みんなもできるようになるということです。ちゃんと勉強した人とそうでない人の差がひらくということです。ライバルに差をつけるために、今まで以上にしっかりとした基礎的な学力を早い段階から習得していきましょう。
今回の変更を機に、実力をきちんと反映する、きちんと勉強した人が報われる入試へと変わってゆくといいですね。
埼玉県教育委員会のホームページより。数学及び英語の学力検査問題については、正答率が極端に低い問題があるなど難易度の設定等に課題がありました。そのため、数学及び英語の学力検査問題について、受検生一人一人が最後までしっかりと取り組み、力が発揮できるよう内容を改善します。 なお、学校の判断により、例外的に問題の一部に応用的な問題を含む学力検査(学校選択問題)を実施することができます。また、「学校選択問題」は県教育委員会が作成します。 |