新年の教材展示会+セミナーに行ってきました
高校入試本番まで、あと1ヶ月
- 今年の出題予想
- ゼッタイ落とせない問題と落としても影響なさそうな問題
- 埼玉と他県の入試問題傾向とその対策
- 英作文の具体的な書き方
- この問題を解かせるその意図は?文科省は生徒たちにどんな力をつけてほしいのか。
- 2020年の大学入試変更へ向けて
など、今回もたくさんお勉強してきました。
さっそく生徒さんと保護者の方へと役立てていきたいと思います。
「英語は道具である!」
これが今後のすべての英語教育に共通するキーワードです。
今さら?というかんじもしますが、
これがやっと中学・高校・大学入試問題に反映されていきます。
英語の知識だけを問うこれまでの問題形式から
①身につけた知識を活用して問題をなんとか解決する
②英語を使って自分の考えを表現する
内容へと変わり始めています。
知識を道具として使って見たこともないような問題に立ち向かう、、、講演者は『これからの入試はサバイバルゲームだ!』という表現をしていました。
ふだん子どもたちを教えていてよく感じることは、
英語だから答えられないのか?日本語で質問すれば、答えられるのか?ということです。
つまり、何かの質問や課題に対して意見をもたない子、またはどうでもいい子。それから、どうしてそう思うのか理由がわからない子、批判されたくない子が多いということ。
英語だから答えられないのではなく、日本語で聞かれても答えられないのです。
日常生活のなかで、「自分で感じて考えて行動する」ということをあまりしていないのだと思います。あるいは、満たされ守られすぎているために、物事を考える必要がないのかもしれません。
日本の教育に、クリティカル・シンキングは浸透していません。
◆自分の考えをもち、それを組み立てて相手に伝えられる
◆意見が合わないときはしっかりディベートできる
子どもたちには将来、これらが当たり前にできる大人になって欲しいと思います。レッスンでは、自分の考えを積極的に表現するよう生徒たちを励ましていきます。