彩の国教育週間公開授業
光陵高校の授業を見に行ってきました♪
光陵の外国語コースの授業はずっと見てみたかったので、
とっても良い機会でした。
うちの塾でも、現在
光陵外国語コースの高1生が1名。
光陵が志望校な中3生が1名。
光陵も視野に入れてる中1、2生が1名ずつ。
ほんとは光陵に行きたかった高1生が1名
と、光陵高校は大人気
芸術や外国語に力を入れているところ、ほどよい立地、穏やかで上品な校風が人気の理由のようです。
女子の方が多いからか、全体的にのんびりと人柄がよく、生徒たちもワイワイ仲よしです。
【英語表現ⅠⅡ】と【英語コミュニケーションⅠⅡ】
1~2年生、5クラス見学しました。
(内2クラス外国語コース)
先生たちは千差万別でしたが、授業内容には共通点がありました。
①日本語進行
②生徒一人ひとり当てていく
③問題を解く形式
④文型をかなりしっかり(あまりに記号だらけで一瞬数学の授業に見えたクラスも・・笑)
率直な感想は、
やはり、高校英語は急激に難しくなるぞ!ということ。
一クラス40人弱の生徒たちのうち、本当に理解しているのは(使いこなせるまで納得できているのは)果たして何人だろう?片手もいないのでは・・・?と思ってしまいました。
英語は繰り返しと積み重ねによって身に付くもの。
中学英語(基礎文法)を完ぺきにしてからでなければ高校英語にはついていけません、ぜったいに。
それから、予習を習慣づけないとあの授業のスピードにはついていけないと思います。
そして問題が解けたからってそこで満足してもダメ。塾に通っているからって満足してもダメ。家でパーフェクトに復習すること、そして教科書の英文と例文を飽きるほど繰り返し音読すること。それプラス、新出単語とイディオムを覚えること。これをしなければテストで高い点数はとれません。
光陵の目標:『本物の語学力を身につける』へ向けて
本物の語学力とは、聞く話す読む書く発音文法単語表現読解コミュニケーションぜーんぶ!これらすべてを含む総合的な英語力のことです。
英語は生きたことばですから、読んで訳しておしまい!ではなく、相手に伝えるためにあります。文型を分かった上で、それを口からスムーズに出す、しゃべる練習をしないといけないのですが、この練習時間が生徒たちには圧倒的に足りません。
学校の授業では教科としての英語を習っています。それをコミュニケーションツールとして自分の言葉として使えるまでもっていく、ここに私の大きな役割を感じます。
大人の階段のぼる♪真っただ中の多感な高校生たち。フリーカンバセーション、どーぞ!なんて言っても恥ずかしがってほぼ喋ってはくれません。
彼らの総合英語力、特にスピーキング力を向上させるため、彼ら自身が「これではいけない!伝えたい!喋りたい!」と思うような方向を示していかなければ!と強く感じました。