テレ玉で毎年放送される埼玉公立高校入試対策番組
これを見ると、またこの季節がやってきたんだな~と気が引き締まります。
今年の英語(1)は、条件英作文の攻略法でした。
昨年度から、学力検査も学校選択も作文の配点が上がったのに、正答率は7~8%とかなり低いまま。
「作文」と聞くだけでイヤ!と拒絶反応がでる子も多いようです。
ライティングは一夜漬けでどうにかなるものではありませんから
コツコツと練習して積み上げていくしかありません。
みすず塾では、普段から月1回以上はライティング練習を行うようにしていますが
ただノートに書くのではなく、MIND MAPを使って練習するよう勧めています。
これは、【4スクエア】と呼ばれる方法です。
4つの四角形を使って、視覚的に考えを整理していくやり方で、アメリカの小学校で広く使われています。
目の動きに合わせてZ型の流れで書いていく
練習を重ねるうちに、赤枠が頭の中にも自然に広がるようになります。
英文レポートには「どこに、どんなことを書くか」が決まっています。
five paragraph essayという書き方の基本ルールを、アメリカの小学校では、低学年から非常に力を入れて教えます。
自分の意見を明確に相手に伝える手段として、ライティングが最重要視されているからです。
ライティングだけが、4技能のなかで唯一、添削して正すことができるものです。
スピーキングは、言った瞬間消えてしまいますし
リスニングやリーディングは、正すというより、4択で〇×が付きます。
つまり、ライティング力を上げる=その人の英語力全体が上がる
たくさん書いて、論理的かつ人に伝わる英文ライティングの基礎を築きましょう!