年内すべてのレッスンが終了しました。
今年も皆よくがんばって通ってくれましたね!感謝感謝です。
コロナ渦が明け、本来の生活に戻りつつあります。久しぶりに見る子どもたちの顔はとても大人になっていて、マスク生活の長さと重みを感じます。これまでの分を取り戻すかのように、バイトに遊びに皆アクティブに活動していました!
春には、13名の生徒さんが志望校に進学。
英検の合格者は、合計27名(5級~2級)。
定期テスト満点!お祝いの100点ケーキは、2回登場です!
(。>ω<ノノ゙オメデトーッ♪♡パチパチ♡
夏には、新クラス『中国語おしゃべりサロン』がスタートし、塾に新しい風が吹き込みました。
秋冬には、「英語教材フリーマーケット」に初挑戦!地域の方々との輪を広げる、初めの一歩が踏み出せました。
延期になっていた海外留学に、多くの生徒さんが行けたこともよかったです!
私個人としては、各地のフリースクールを回って人とのつながりができたり、電子書籍を出版したりと、色々なチャレンジができました。また、みすゞ英語塾開講10年という節目を迎え、今後の塾の在り方を熟考した1年となりました。🩵💙
塾として
・新年の英検対策講座
・zoom開放「なんでもQ&Aタイム」
・私立中学英語入試対策、モニター授業
・イベント:母の日&父の日
・夏休み特別企画:①「英語塾が寺子屋に」②「朝活!」
・納涼会
・世界壁画プロジェクト「Over the Wall」塗り絵
・新クラス開校:中国語おしゃべりサロン
・英語でプログラミング「Intermidiateクラス」参観会
・保護者さま座談会
・World Visionクリスマス募金参加
・OPENスクール 2回開催
・News Letter 2023発行
・サンタの郵便屋さん参加
・動物愛護チャリティイベント「英語テキスト&洋書和書フリーマーケット」
私個人として
・「子ども発達支援研究員」資格取得
・英語教育や教育関連の研修会やワークショップ参加回数:91回
・「自宅ではじめる!ママのための教室経営ガイドブック」電子書籍出版
Amazonランキング、5部門で1位を獲得しました。
・オンライン留学中のMBAコース:なんとか基礎課程を修了し、上級課程に進みました 🎵
今年のハイライト
・小学生
子どもたちは、バイリンガル漫画で英単語を学ぶ楽しさを知りました。①普段使える表現がたくさん!②絵が多くて読むのも楽しい!「ちはやふる」や「推しの子」など、魅力的なキャラクターが話す言葉の英語版に触れることができました。
朗読コンテストを通して、子どもたちはグンと成長します。このような「見せ場」はゼッタイに必要だと感じます。子どもたちが自分の得意な分野で「できるようになった!1番だった!褒められた!」と感じられるような場面があちこちに用意されているレッスンを行っていきたいと思います。
アスリートが「ゾーンに入る」とよく聞きますが、英語学習においても「あ、今この子ゾーンに入っているな」と感じることがあります。変わったのは、環境ではなく、本人の意識なんですね。実際にどうかはあまり重要ではなく、「自分はできる」という自信がみなぎることが学習にポジティブに作用し、本当にどんどんできるようになります。きっかけは、様々です。仲間の存在、親御さんのお声掛け、先生のサポート、成功体験など。教育者としては、すべての子どもたちをそこの領域へ、導くことができたらいいなと思います。
・中高生
中高生生徒さんの英検2級合格者が増えています。常に定期テストに追われ、部活動でクタクタになり、学校の英語以外の学習を継続する余裕があまりない中で、よく頑張っていると思います。
母語の上に成り立つ英語学習を、中高生のレッスンでも実行しました。たとえばreading問題は、問題を解いただけで終わりにしない。『答え探しのために一部を読むのではなく、全文を早く読む。そして、内容を自分の言葉で人に伝えられる(Retelling)。その上で自分の考えを語れる』というゴールを目ざしています。それを日本語でも英語でも行います。また、指示を待って受動的に学習をするのではなく、自分の最終目標と残り時間を照らし合わせて、今何をすべきかを自分で考え選択するクセを付けるよう促しました。
・Wonder Code「英語×プログラミング」
Intermidiate、Beginner両クラスとも、全8カリキュラム(2年間)の最終章に入りました。子どもたちは、IF関数を使って、仮定を立てて何度も挑戦しています。うまく行かないときが続くと、涙が出るほど悔しくなることもあります。でもその分、やっと成功したときの喜びは大きくて。🤗🎉 子どもたちは、粘り強さ、英語力、プログラミング力、すべての面でとっても進歩しました。
・中国語おしゃべりサロン
皆さん、隔週のレッスンを大変楽しみに通ってくれています。「ここで学んで、来年こそ中国人と喋れる気がしてきた」「これまでは理解が中途半端だったけど、文法などが腑に落ちることが多い」「自分は一番レベルが低いが、少しずつ分かることが増えてきた」などの嬉しい感想をいただいています。
・全体として
多くの生徒さんが海外留学を経験し、たくさんの学びを得て帰ってきました。また、みすゞ卒業生の海外での活躍、留学後の活躍、望んだ進路への進学など、多くの嬉しいニュースも届いています。
一方、昨年は長期的に体調を崩す子どもたちが気にかかりました。コロナ罹患後の後遺症に悩まされたり、環境の変化に対応するのに時間がかかるケースが見られました。環境の変化に関しては、小学から中学、中学から高校など、教育機関の連携が十分に取れていないこと、移行の流れがスムーズでないことが要因の一つだと思います。急に過酷な部活動が始まったり、荷物がものすごく重くなったり、テストの回数が増えたり。高校1年生になった男の子の保護者の方は、「いつも疲れ果てていて可哀想になってしまう。心も体も壊れてしまうのではないかと心配」と、お話してくださいました。
来年の目標
2024年は、
・全学年共通して、多読に力を入れていきたい
・辞書の使用を徹底したい
・レッスン中のルールも、今一度徹底したい
・出版したいものが2点
①新形式英検対策テキスト ②シニア向け英会話テキスト
・子ども英語コースをリニューアル!
練りに練った新レッスンを自信をもって打ち出します。こちらも楽しみです!