2019年度・埼玉公立高校入試【英語】学校選択問題を分析しました!

2019/03/02

平成31(2019)年度は、公立高校21校が学校選択問題を実施しました。
《浦和 浦和第一女子 浦和西 大宮 春日部 春日部女子 川口北 川越 川越女子 川越南 熊谷 熊谷女子 熊谷西 越ヶ谷 越谷北 所沢 所沢北 不動岡 和光国際 蕨 さいたま市立浦和》

みすずの生徒さんも、学校選択問題を受験する割合が多くなってきています。
つい一昨日、2019年2月28日に実施された学校選択問題を
変更点と対策のポイント、問題作成者の意図まで合わせて分析してみました♪

大問1)リスニング

指示語がすべて英語なことと、(6)が英問英答になったことが大きなポイントです。みすずの生徒さんも、「開いたらいきなり全部英語でビックリした!」と、言っていました。
学力検査・学校選択共通のリスニング問題ですが、難易度は少しずつアップしていると思います。

大問2)語彙問題

文章は学力検査問題と同じですが、設問内容が異なります。基本的な文法力と単語力を問うもので、確実に押さえておきたい問題です。

大問3)長文読解

沖縄のサンゴ礁を守りましょう!というストーリー。
内容を理解するのに、高い語彙力と文法力が求められます。不定詞や関係代名詞の省略なども多く、英文構造の正確な理解力が身についているかがカギになります。
長文を読んで問いに答えるだけで満足せず、内容を短くまとめる(summarize)+自分のことばで言い換える(retell)練習が必要です。総合的なreading comprehensionで、速く正確に読み解けるよう訓練しましょう。

大問4)条件英作文

”People need information literacy skills. Some people say that every elementary school student should start learning these skills at school. What do you think about this idea?”
「人々は、情報リテラシーのスキルが必要です。すべての小学生が、学校でそのスキルを学ぶべきだという人たちもいます。あなたは、この考えについてどう思いますか?」

文字数は40~50字程度で昨年と変わりません。
海外でもたくさん議論されているお馴染みの話題ですが、日本の中学生には非常に難しく答えにくかったのではないでしょうか。そもそも情報リテラシーって何!?という受験生も多かったと思います。
※情報リテラシー:情報を十分に使いこなせる能力。
         大量の情報の中から必要なものを収集し、分析・活用するための知識や技能のこと。

入試問題は、教育委員会や中高大学のたくさんの先生方が吟味に吟味を重ねて作っています。この設題からハッキリと、新高校生に向けた彼らのメッセージを読み取ることができます。つまり「日ごろからまわりの人や色々なことに関心をもって!自分でしっかり考えて!相手の立場に立って想像して!」というメッセージです。そしてそれを英語で表現できなければなりません。

《Further More》
・情報リテラシーは小学校で学ぶべきなの?
・家庭で学ぶものではないの?
・この問いに対して、「私は親から教わっているので、学校で習う必要はない」と答えてはいけないの?
これがクリティカル・シンキングです。日本の教育にはまだ浸透していませんが、
現代のように物の価値が安定せず、激しくかわりゆく世の中では、自らの頭で思考をつづけることが必要不可欠です。
物事に対して、なぜ?どうして?どういう意味?自分が今やるべきことは?と考えること。クリティカルシンキングは、物事の本質を考え抜く助けになります。
テンプレートにただ英文を入れて答えられるだけでなく、問題提起までできるような思考力を育てたいと思います。
【確かな英語力+物事を多面的に見ることができる力】みすずの生徒さんには、これを身につけてほしいと願います。

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